交流館では、昨年に続き消防訓練とAEDの講習会を行いました。
日頃から、交流館をご利用いただいている皆様の、身の回りの安全を守るため、迅速に行動出来るよう訓練をしました。
初めに隊長の指揮のもと、各自が行う役割分担の説明と行動の確認をしてから、(株)ホシノのご協力を頂きながら進行しました。
隊長の訓練開始の合図で全員行動に移りました。
非常起動のボタンが押され、今回は交流ホールから出火したことを、想定し
出火の放送で、各自決められた役割で行動を開始しました。
利用者には、多目的ホールと交流ホールの非常口から避難するように、避難誘導係りが呼びかけ、避難誘導が終了した事を隊長に報告しました。
避難誘導と並行して、消火班は直ぐに消火器を持って火元の交流ホールに向かい、消火活動を行い、消火した事を隊長に報告しました。
一方では『会津若松広域消防本部指令センター』への119番通報を行い、本部からの質問に応答しました。
続いて、火災報知器と非常用放送設備の説明・操作方法を学びました。
火災が発生すると、火災受信盤にその場所のランプが点灯し、サイレンが鳴ります。隣にある、非常用放送設備の緊急ボタンを押して一斉放送で、館内にいる人に、火災を知らせたり、火災復旧のボタンを押して、サイレンを止めたりします。
また、いたずらで、火災報知器がおされたり、防火扉が閉まってしまったりした時の対処法や復旧の操作方法等を学びました。
続いて、ALSOKの指導でAEDを使用した、心肺蘇生法をご指導して頂きました。
人形を使い、交代で順序を確認しながら、昨年の記憶をもとに行いました。
倒れている人を見つけた時、最初に何をすればいいのか、また、人工呼吸の仕方や、AEDの使い方を、実践しながら行いました。
胸骨圧迫は結構力が入り、それを30回続けるのは、女性の人は大変だと思いましたが、何とかクリアしました。
一通り、訓練を終え、最後は隊長の講評で、訓練全般を終了しました。